仕事に比べれば、家事は楽でしょう。
FIREして主夫になる前、私はそう思ってました。
果たして本当にそうなのか。
この記事では、実際に主夫になって毎日家事をしてみた私の本音を語りたいと思います。
※育児を除く、掃除、洗濯などの家事についてです。

この記事では、次のようなことがわかります。
正直に言うと、家事は仕事より気楽だけど、そんなに楽ではないです。
人間関係に悩まず、無理のない勤務時間で、好きな仕事ができるなら、仕事のほうが断然楽しいです。
家事は楽しいか
楽しいかと言われたら、別に楽しくないです。
好きな家事もありますが、ほとんどは必要だからロボットのように淡々とこなしている、という感じです。
やることが多すぎる
日テレの今夜くらべてみましたで見つけた、野々村妻の見えない家事リスト。
主夫になってみて初めて、全162項目という家事リストに納得できました。
いやほんと、こんな感じです。細々としたことが、延々とありますね。
オンとオフの切り替えができない
仕事だと8時から17時と決まっていて、退社後は仕事を忘れることもできました。
長時間だけど、働くのは1日1回なんですよね。
でも家事は、起きてから寝るまでやることがあります。
1日の中で、オンとオフの切り替えができないというのは、思ったより疲れることでした。
はっきりとした休日がない
仕事だと、土日や平日の有給休暇は、まったく仕事をしなくて良い日でした。
でも家事は、基本的には365日あります。丸々1日休める日がない。
完全に家事をしなくて良い日は、旅行に行ってホテルに泊まる日くらいかな。
主婦&主夫へのプレゼント、旅行が一番ですね。
飽きる
料理とか、たまにやって家族に喜んでもらえたら、楽しいですよね。
でも自分がメイン担当となり毎日続くと、飽きてちょっと苦痛になります。
あまり変化がなく、同じことを繰り返すって、考えていた以上に大変ですね。
仕事より楽か
仕事より楽かと言われたら、楽ではないけど気楽ですね。
私にとっては、仕事のほうが体力的に楽でした。でも家事のほうが圧倒的に気楽です。
ただし、人間関係に悩まず、無理のない勤務時間で、好きな仕事ができるなら、仕事のほうが断然楽しいです。
私の個人的な感想ですが、人間は基本的に、仕事は嫌いじゃないのかなと思います。
でも仕事がつらくて、主夫になりたいと思う人がいるのは、次のような理由が多いのかなと思います。
- 人間関係に悩んでいる。
- 長時間勤務や休みが取れないなど、時間の制約に不満がある。
- 今やっている業務自体が楽しくない、苦痛が多い。
もしも今の会社または転職で、この3つが改善できるなら、仕事をやめて主夫になるよりも、仕事をしたほうが楽しいと思います。
家事について感じること

料理 好き度:★
私は作ることも、片付けも、そんなに嫌いではないです。下手だけど。
とにかく、毎日の献立を考えるのがつらいです。
これは主夫になって気が付きました。
健康的で、妻も子供も喜ぶ献立を毎日、毎週考え続けることって、こんなに大変だったんですね。

今週もカレーライスでお願いしたい。
洗濯 好き度:★
特に楽しくなく、淡々とこなしています。
私の妻は洗濯が大好きなので、これを楽しいと思える妻はすごいと思います。
掃除 好き度:★
特に楽しくなく、淡々とこなしています。
働いていた頃は全く気が付かなかったけど、家にいる時間が長くなると、いろんな汚れが気になるものですね。
でも私は、細かい汚れは妻に言われたらやるスタンスで、とにかく効率重視です。
一軒家の掃除って、けっこうな重労働ですね。
買い物 好き度:★★
そんなに嫌いではないです。
でも主夫の買い物って、スーパーだけじゃなかったんですね。
スーパー、薬局、100均、ホームセンター、肉屋、服屋、娘の小学校の指定ジャージが売ってる店、その他いろいろ…。
効率よく回らないと、あっという間に時間が過ぎていきます。
重い荷物を持ったときは、主婦の方だと大変だろうなと感じることがあります。

ネットショッピングって最高ですね。
家計管理 好き度:★★★
これは大好きです。
基本的にはスマホアプリ「マネーフォワード」で一元管理して、家計をほぼ完全に見える化できています。
我が家の家計管理は、週単位や月単位ではなく、年単位です。
今年1年間の収入や支出も予想できているので、1年間に必要なお金を、年の初めに複数の支払い用の銀行口座に振り込みます。
これで今年1年の予算確保は終わりです。
あとは年間計画に大きなズレがないか、月に1回アプリで確認しながら、来年以降のために貯蓄と資産運用に励むだけです。

今年は次女が年長で、週末も保育園の行事が多いので、旅行などの娯楽費は前年の半分くらいになる計画です。
株が趣味なので、資産運用もしています。
今日どの株を買うか、ということよりも、長期の資産形成を重視しています。
今は「5年後に、どのような金融資産をどのくらい持ちたい」という計画があります。
それに向けて、長期で少しずつ資産の配分を調整しています。
片付け、整理整頓 好き度:★
特に楽しくなく、淡々とこなしています。
きれいに片づけて、子供たちがあっという間に散らかして、の繰り返しです。
子供がいたら、片付けや整理整頓は、まあまあの出来で満足しておくことが大切です。
生活環境の補修 好き度:★★★
これです、私が一番楽しい家事は。
壊れた家具を補修したり、棚を手作りしたり、庭を整えたり。
働いていたころは、時間がなくて見て見ぬふりをしてきたけど、やり始めるとハマります。
工作や庭造りゲームをしている感覚です。
男性が主夫になったら、これはけっこう楽しめると思います。
名もなき家事 好き度:★
これですね、家事が大変だと思える理由は。
裏返しに脱いだ服をひっくり返す、シャンプーを詰め替える、排水溝の髪の毛を捨てる、娘のポケットから石や木の実を取り出す、とかとかとか。
何の達成感もありません。でも毎日無数にあります。
特に初めのころは、なんで俺がこんなことまでしなきゃいけないの、という気持ちも生まれてきます。
主夫になるということは、これら全てを毎日自分がこなしていく覚悟が必要かもしれません。
家事をがんばれる理由
家族が喜ぶ顔を想像すると、家事をがんばれます。
- 帰ってきて家が片付いていたら、気分がいいだろうな。
- ご飯が美味しかったら、幸せだろうな。
- 仕事から帰ってきた妻が楽できたら、嬉しいだろうな。
- ひとりの時間に家事を済ませておけば、家族みんなで遊ぶ時間が増えるだろうな。
ただし達成感も、感謝されることもほぼない家事。それを毎日続けるモチベーションを保つこと。
実際にやってみて、簡単なことではないなと思いました。
もし家事をする目的が「家族に感謝されたい」だったり、「仕事が嫌だから楽そうな主夫になろう」だったら、私には続かなかったかも。
「子供が小さいうちに、子供とたくさんの時間を過ごす生き方をしてみたい」という熱い思いがあったこと。そのためには自分が家事をすることが最適だと自分で考えて納得したこと。
それが家事をかんばれる理由かなと思っています。
まとめ
この記事では、サラリーマンからFIREして主夫になった私が、家事について感じる本音を語ってみました。
家事って思ったより大変でした。
でも私は主夫として家事をする機会があって、本当に良かったと思っています。人生は一度きりですが、なんとなく2度目の人生を経験できている気がしています。
料理もまともにできなかった自分が、筑前煮の色を気にして、うすくち醤油を使うなんて。
働く男性の気持ちも、主婦の気持ちもわかるようになって、少し人に優しくなれたかも。
慣れないことに挑戦しているパパの姿、これからも娘たちにたくさん見せてあげたいなと思っています。

2児のパパが株式投資でFIREして主夫になった。そんな主夫FIREという生き方や、実現した方法は以下の記事をご覧ください。

